産後の骨盤矯正 ビフォーアフター※画像あり ♯ケース3
患者様の概要 ※2025年
産後1ヶ月が過ぎた頃、腰の痛みと抱っこの時の手首の痛み(整形外科だと腱鞘炎と診断される)が良くならず来院された患者様の写真です。(2025年10/1初診で来院)
当初は痛みだけではなく、骨盤の歪みと姿勢が気になっていたようでしたが、11月中旬ごろには腰の痛みも徐々に落ち着き、「体型を変えたい」という目標に変わっていきました。(通院頻度は痛みが良くなってからは2週間に1回程度)
左は産後2ヶ月(2025年11/11)の写真、右はその7ヶ月半後(2026年6/29)の写真です。※服装は上下同じものを着用
①後ろからの写真

①変化の解説
左の写真
骨盤:骨盤が開き、重心が下がっている。股関節の外側で支えるのが癖になっている。
ご本人の感覚→「妊娠前は履けていたスカートのファスナーが閉まらなくなった。」(※下記の写真で確認できます。)、「脚が疲れやすくなった」
肋骨:全体が上がってしまい、肩甲骨の動作に影響を与えてしまっている。
ご本人の感覚→「肩や首が重い」、「手首が痛い」
右の写真
骨盤:骨盤が締まり、お尻の筋肉が働いている為、重心が上がり、脚も長く見える。
ご本人の感覚→「ファスナーが閉まった!」※実際に今回の撮影以外では履く機会がなかったのでファスナーが閉まって骨盤が締まったのを実感したそうです。
肋骨:全体が下がり、肩甲骨も下がった。血行やリンパの流れが良くなったせいか、腕が細くなったようにも見える。
ご本人の感覚→「手首の痛みが無くなった」(撮影より前の2ヶ月半後ぐらい)※手首は通院頻度を増やすことでもっと早く良くなります。、「姉に『顔がスッキリした』と言われた」
単純に骨盤が締まり、スカートのファスナーが閉まったという事が下の写真でも確認することができると思います。ただ単に痩せただけでは、脚の長さの見た目は変わりません。
また、お姉さんから『顔がスッキリした』と言われたのにも理由があり、肋骨が上がって固まっていると顔からのリンパの流れが滞りやすい状態であり、腕の治療の一環で肩甲骨周りと肋骨の動きの改善をするようにアプローチしてきたからだと言えます。
産後によく見られる、手首から前腕にかけての痛みも実は、肩甲骨の動きが関係しています。例えば、上腕を肩から回す動作が固まっていると、自然と肘から下で回す癖がつき、前腕や手首に強い負荷が掛かるきっかけとなってしまうからです。
②横からの写真

②変化の解説
左の写真
骨盤:骨盤が開き、骨盤が後傾(骨盤の上の部分が後ろに倒れている状態)し、重心が下がっている。
肋骨:全体が上がり、上部は前に倒れている為、肩甲骨が上がり、前方の位置が定位置になっている。その為、いわゆる「巻き肩」になっている。
右の写真
骨盤:骨盤が締まり、前傾(骨盤の上の部分が前に倒れている状態)している。重心が上がり、脚も長く見える。
肋骨:全体が下がり、肩甲骨も下がった。「巻き肩」も改善された。
腰の痛みについて
産後の腰の痛みは、股関節と骨盤の位置の変化の影響を受けます。
ただし、その骨盤のケアだけでは不十分の方が多い理由に、「肋骨の位置の変化」もあります。妊娠中にお腹が徐々に大きくなるにつれて、「呼吸が浅くなった」と感じることはありませんでしたか?
それは、赤ちゃんの成長と共に、本来お腹を使って肋骨を下げていた呼吸の動作が上手くいかなくなり、徐々に苦しくなってしまったものです。
骨盤が開き、肋骨が上がってしまうことで背中から腰の筋肉が引き伸ばされてしまい痛くなってしまう為、「産後の骨盤矯正」だけでは不十分になりがちです。
手首の痛みについて
当院に来院されている産後の患者様で「腰の痛み」の次に多いのが「手首の痛み」を訴える方です。対症療法(痛みを緩和させる治療)としては、電気治療が一番ですが、予防や再発防止の為には、肩甲骨周りの施術が必要となります。
肩甲骨の動きは、肋骨の上を滑るように動くため、肋骨の位置が重要になってきます。また、上記でも触れたように、産後の特徴として肋骨が上がって固まっている方が多い為、肩甲骨の動きも固まりがちです。その状態で、抱っこや授乳を繰り返す為、腕や背中に負担がかかる方が非常に多いです。
当院では、このように骨格の動作やメカニズムから逆算した施術を行っています。実は、「なぜ痛いのか?」と「なぜ体型が戻らないのか?」や「なぜ産後疲れやすくなったのか?」というのは同じ答えのことが多いです。
産後の痛みだけではなく、体型の変化などのお悩みもぜひご相談ください。
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たちあい整骨院




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